In other words

I really don't know life at all ...

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ネガティブな感情を放出するため、ブログにその役割を担ってもらい心の健康を保つ。

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たまに思いきり気持ちが落ち込むことがある。

普段はあまり物事に頓着せず、マイペースで行動しているから、心病むようなことはないけれど、ちょっとしたことでものすごく気持ちが落ち込んで、どうしようもなくなることがある。

それは暗い殻の中に心を閉じ込めて、悶々と寝返りを打って過ごすような感じだ。

これは特別なことではないのだろうと思う。
人は誰でも心が暗くなるようなことがあるものだ。
日々、生活していれば、悩んだり行き詰まったりすることは誰にでもある。

ただ、人によってその解決法が異なっていたり、解決法が見つからなかったりで、結果は変わってくるのだと思う。

「物事はポジティブにとらえる」

所謂、ポジティブシンキング。

Positive Thinking =積極思考

積極思考。。。まさに暗い殻の中で落ちた要因を反芻しながら、ゴロリゴロリ寝返りを繰り返しているのとは真逆の思考だ。

積極思考と言われても、そもそもそれができないから落ちるのであって、それができていれば、暗い殻の中に閉じこもることもない。

どんなにドン底でも、結局は時間が解決してくれることは、長年生きていればその経験からもわかっている。
問題は浮上するまでをどう過ごすかなのだ。

家族や友達に相談する人もいるだろうけれど、自分を知っている人だからこそ、都合の悪いこともある。
本来なら自分をよく知る人だからこそ、有益なアドバイスがもらえそうだけれど、話せないこともあれば、話したくないこともある。

日記などに思いの丈を綴り、気持ちをスッキリさせるという方法もあるけれど、そこまで閉じこもってしまうと、心の中で繰り返していることを、ただ紙面にこぼしているだけのようで、心の変化は感じられない。

命の電話みたいな、悩みを聞いてくれるところもあるらしいけれど、そこまで深刻でもないし、そのようなところにSOSを出すのは、案外勇気がいるものではないだろうか?
そこまで追い込まれている人は、迷わずダイヤルすればいいと思うけれど、私の場合はそれほど大袈裟なものではない。

誰にも話したくない、日記も悩み相談もイヤ。誰かに救ってもらおうだなんて思ってもいない。
でも、一日も早く気持ちをスッキリさせて、浮上したい。。。

ちょっと我儘な感じだけれど、そんな人は少なくないのではないかと思う。





気持ちが落ちた時はブログだ。

私はそう思う。

Twitterとかでもいいのだろうけれど、文字数の問題があるので、グダグダと愚痴をこぼすのには不向きな気がする。
最近はCLUB HOUSEという音声版Twitterのようなものもあるけれど、これは私もやってみた結果、人によってはいいかもしれないと思った。

人気のroomになると、自分が発言できる可能性は低いけれど、少人数のところならお悩みを話したりもできるはずだ。自分でroomを作ってもいい。
ただ、CLUB HOUSEはなんとなく、人と人との繋がりを重視しているところがあるので、そういうことを求めていない人にとっては、あまり居心地がよくないかもしれない。

私もとくに人との新しい繋がりなど望んでいないから、野次馬根性で面白い話に聞き耳を立てて聞いているという使い方しかしない。

ブログのいいところは、まるで自己満足の日記のように書いていても、その向こうには、そんな自分の思いを読んで、知ってくれている人がいるかもしれないと思える点だろう。

そこで、殻の中でひとりもがいているというイメージは完全に払拭される。

それだけでなく、共感した人から「私もです」などというメッセージをもらって、「みんなそうよね」と安心させてもらえることもある。

そこでメッセージを送り合う関係性ができたりなんてこともあるのだろう。私はないけれど(笑)

ある意味で、一方通行にも双方向にもできるのだ。
特に『はてなブログ』はそんなコミュニティーを作りやすいイメージがある。
あくまでもイメージだけど。

ただ、注意しなければいけないのは、ネットあるあるで、時に酷い言葉を浴びせてくる人もいたりするということだ。
メリットばかりというわけではないのは、何事も然りなのだ。

リアルでは他人とのコミュニケーションは得意だけれど、ネットの中となると私は途端にコミュ障になる。
ブログを始めて4年目になるけれど、自分からコメントをすることはほとんどない。
ごくたまにコメントを頂いたりした時は、頑張って返信するようにしているけれど。。。

自分が積極的でなければ、当然コミュニケーションが少なくなるのは、リアルでもネットでも同じだ。





好きな時にネガティブを吐き出すことのできる場所。言葉は悪いけれど、ゴミ集積所のようなブログがあってもいいのではないかと思う。

世の中にブログなど星の数ほどある。世のため人のためになるようなブログから、毒にも薬にもならないようなブログまで。
つまり使い方は自由ということだ。

私はいま、3つのブログをやっていて、このブログはメインブログの次に作ったサブブログになる。

メインブログは最初、専業主婦生活や国際結婚のことなどを書いていたのだけれど、だんだん趣味のお菓子に占領されてきた。
そのせいで、ネガティブを吐き出すにふさわしい場所ではなくなってしまったのだ。

昨日まで「このお菓子美味しい!また買いに行こう!」などと可愛いお菓子の紹介をしていたと思ったら、翌日には「愚痴三昧のネガティブネタ」なんてことになると、自分でもあまりに情緒不安定だとうんざりしてくる。

そこで、愚痴はもちろん心に溜まった澱のようなものを吐き出す場所を作ることにした。

あまり更新頻度は高くないけれど、当初の役割は十分に果たしてくれている。

ちなみにもう一つのサブブログは、コロナ禍で暇に任せて「日記ブログ」を作った。
これはとりあえず1年間だけ毎日更新してみようという遊び半分というか、まんま遊びのブログで、1年経過した後に継続するから未定。。。

自分でやってみて思ったのは、書くことはヒーリングになるということ。
心を癒す方法はきっと他にも色々あるのだと思うけれど、いずれにしても暗い気持ちを発散させる一つの方法として、ブログは使えるんじゃないかと思っている。

書くことで「積極思考」の端っこを掴み、自分の元へ手繰り寄せる一助になる。

何もせずに、悶々とゴロゴロしているだけでは殻の中からはなかなか抜け出せない。
そんな状況を打破するためにも、まずはもがいてみることなのだろう。

ポジティブな人は、常に何かしらの行動を起こしているものだ。
動けば何かしらの変化があることを知っているから。