
現金派であった私も最近はPayPayやPASMOなど、電子マネーで決済することが増えた。
2025年の統計によると「9割の人が現金とキャッシュレスの併用」とのことで、私もそのうちの一人ということになる。
夫などはまったく現金を持ち歩かない完全なるキャッシュレス派だけれど、私はいつもそれが心配でならない。
クレジットカードもあるので、現金を持たずしてもどうにか支払いはできるはず。そうわかっていても、自分が現金を持たずに歩くのが不安なものだから、ついつい心配になってしまうのだ。
私の場合は古くからある街の和菓子屋さんなどでお買い物をすることもあり、そうしたお店はまだまだ現金オンリーとしているところも多いので、必ず10,000円ほどは財布に入れておくようにしている。
そんな私も普段スーパーなどでのお買い物には主にPayPayを使用し、最近は区から配布されたクーポンも使ったりもしている。但しこのクーポンは区民一人当たり1万円なので、使い切ったらこのアプリも用なしとなる。
そんな感じなので、もはや私もお菓子屋さんでのお買い物以外は現金必要なしか…
正直そんなふうに思っていたのだけれど、ちょっと考えを改めるようなことがあった。
先日、暑い中テクテクと歩いてお買い物へ行く途中、水分不足からか少し気分が悪くなった。
そこですぐ近くにあったコンビニへ飛び込み、急いで冷たいお茶を手にレジへ急いだ。
普段ならPayPayでバーコードをピッ!とすれば「ぺいぺい!」と簡単に支払いできてしまうところ、電波が悪いようでPayPayのバーコード画面が開かない。
東京の真ん中でこんなことがあろうか⁉︎
もう一度開き直しても、状況は変わらない。
後ろに二人ほど会計を待つお客さんがいたので、いつまでもモタモタしていると迷惑になると仕方なく現金で支払いをした。
このお店はどうも電波がよくないようだわ。次回から気をつけなくちゃ!などと、買ったお茶で喉を潤しながら思ったものの、それで終わりではなかった…
続いてそのすぐ隣にあるスーパーでお買い物をし、いざ会計となった時にまたしてもコンビニと同じ事態になったのだ。
見るとこちらもまた電波状況があまりよくない。🛜も📶も半分に届くかと言う程度。
PayPayがダメなら、区から貰ったクーポンで支払いしようとアプリを開こうとするも、こちらも当然ダメ。
お店の方が「店のフリーWiFiを使ってみたらどうですか?」と言うので、そちらをお試しするものの、そのWi-Fiすらも電波はかなり弱くどうにも繋がらない。
結局、面倒になって最後はここでも現金でお支払いすることになったのだった。
これは私のスマホの不具合のせいなのか、それともそのエリアの電波状況のせいか?
原因がわからないことにはすっきりしないので、そこから300メートルほど離れた場所にあるコンビニへ入り、試しにPayPayを使ってみることにした。
すると問題なく「ぺいぺい!」のサウンドと共にお会計完了。
やはり私のスマホのせいではなかったようだ。
山奥ならまだしも、こんな都心のお店でも場所によって電波が届きづらいところがあるとは思いもしなかった。
現金を持っていて幸いであった。
キャッシュレスにはこうしたリスクもあるのだ。
電波状況のみならず、例えばスマホのバッテリーがなくなった、また災害などでインフラが機能しなくなった、そんな時は当然キャッシュレスでお買い物などできない。
しかし現金なら問題なく支払いできる。
ただ、ごく稀にキャスレスオンリーというお店もあったりするから、一概には現金があれば安心とも言い切れないけれど…
それでもまだ今の日本では、「いざという時」は現金の方が強いのかもしれない。
何事も経験してみなければわからない。
ポイントもつくし!と、PayPayは便利だとヘビーユーズしていたけれど、こんなこともあるのだと知ることができた。
今後もまたしばらくは、現金とキャッシュレスの併用ということで、完全なるキャッシュレス派となるにはまだまだ不安も大きいといったところだ。
なによりも大好きな街の和菓子屋さんが現金オンリーを貫くうちは、私もまた現金をしっかりと財布に入れておくことにする。